大手義援金窓口への寄付は、どんな目的に使われるのかわからないということがあり、なにかもっと顔が見える復興支援の形がないのだろうか?と、大手の義援金窓口への募金は躊躇していましたが、ようやく個人的に、ピンポイントで復興に貢献できる形がいくつかみえてきました。
行政頼みでは産業が復興できても依存体質が残ってしまう可能性が高いため、やはり経済復興は民間活力で行うべきです。そういう、私自身の思いともマッチした下記の支援窓口を紹介してみます。
まず、ファンド形式で復興資金をサポートする形です。
◯セキュリテ被災地応援ファンド
http://oen.securite.jp/
ファンドという言葉に対して少し抵抗感もあったので、運用者側の顔も見ておきたいと思って、5月25日に仙台で開催されたファンドの説明会に参加してきました。
応援ファンド全般的に10000円のうち、5000円が応援金(寄付)、5000円が投資という形です。これに手数料が500円かかります。
投資分の運用年数は8年です。
事業の回復がうまくいかなかった場合、投資分の5000円は回収できなくなるリスクがあります。
ピンポイントで投資をしますので、支援企業の方々と顔の見えるお付き合いができることが最大の魅力です。
復興の確実性の面では、水産業は放射能災害のリスクを持っていますが、とにかくこのような場に出てくるような前向きな企業は、その推進力こそが魅力だと思います。
参加されている企業の詳細については、当該サイトで確認してください。
また、ファンドの仕組みや内容についても、当該サイトで個々に確認して下さい。
次に、予約購入という形での復興資金をサポートする形です。
◯三陸牡蠣復興支援プロジェクト
http://www.sanriku-oysters.com/
こちらは常時から牡蠣のネット通販を手がけていたサイトによるもので、現在の売上減少に対して、予約販売のような形で、牡蠣をいただける権利を先に購入してもらい「牡蠣オーナー」になってもらうという物。
一口10000円のうち7000円が牡蠣産業復興のお金に、3000円が事務手続きおよび牡蠣の配送手続き等に使われるというものです。
どこの産地の牡蠣をいただけるのかはこちらでは選べませんので、支援したい企業に対してピンポイントまではなりませんが、牡蠣生産という産業をピンポイントで支援できます。
マスコミ等でも多く取り上げられていますが、仕組みなどについては、当該サイトでご自身で確認してください。
なお、こちらは寄付ではなく権利を買う形になっていますが、商品の入手には困難が生じるリスクはあることは忘れないようにしておきたいところです。
いずれの取り組みも、完全に寄付ではなく、あくまでも貸付の形になっています。
お金を借りておいてそれを元手に、より大きくして返す。
経済的な復興は、経営者のその心意気に期待したいと思っているのです。
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